スポーツ別症例紹介

日本体育大学 陸上競技 症例紹介


陸上競技部 AR-Ex Medical Asistant(AMA)
今回は、中距離(800m)選手の紹介をします。

基本情報
性別:男性
年齢:19歳
競技種目:陸上800m
診断名:右膝蓋大腿関節症
現病歴
2025年2月          練習後に右膝関節の膝蓋骨周囲に疼痛出現。
2025年2月17日 日本体育大学クリニック・アレックス東京 林医師外来受診。 
                          MRI画像より滑膜ヒダ、膝蓋大腿関節に高輝度変化を認め、膝蓋大腿関節関節症と診断。
                          関節内に注射、体外衝撃波治療を施行。
2025年3月30日 疼痛軽減。練習部分復帰。
2025年4月14日 疼痛残存のため関節内注射施行
2025年4月20日 疼痛軽減。ジョグ開始。
                          リハビリ継続
状態チェック:日本体育大学健志台キャンパス
以下の項目を確認しました。
※必要に応じてポータブルエコーによる評価も実施しております。
(スポーツ整形外科医師と密に連携を取り、結果や経過をオンタイムでディスカッションしていきます)

・疼痛評価
・腫脹、熱感の確認
・練習状況、パフォーマンスの確認

上記を確認した後に監督、指導者へ状態の報告と医療情報の提供を行いました。


今後も引き続きフォローしていきます。

AR-Ex Medical Asistant(AMA)では、
上記のように当院に来院いただきました選手の早期復帰を目標に
定期的な現場での状態チェックも行っております。