体外衝撃波

公開日: 2019/08/06
更新日: 2019/12/27

体外衝撃波治療

皮膚の上(体外)から非連続性の圧力波である衝撃波を照射する治療で、スポーツ選手を中心に整形外科領域の腱付着部障害や骨性疾患において使用されている除痛装置です。

特徴・効果

慢性的な疼痛は、痛みを感じる自由神経終末という神経の増加によって痛みに対して敏感になっています。その神経を体外衝撃波によって変性させ痛みの伝達を伝わりにくくします。また、体外衝撃波による刺激は血管再生の促進や、組織再生因子を増加させ、損傷した組織の修復を促します。
傷跡が残らない、切らない治療のため副作用がほとんどありません。

体外衝撃波治療装置には【拡散型】と【収束型】があります。
【拡散型】
焦点がなく拡散するため、一度に広い範囲に治療が可能です。皮膚表面からエネルギーが放出され、筋肉や脂肪にも圧力が掛かるため、筋・腱の治療により有効的なのが特徴です。
【収束型】
収束した範囲にエネルギーを与えるため、治療範囲は局所集中型です。患部に対してエネルギー強度を高く照射することが可能で、治療効果が高いのが特徴です。
 

所要時間(期間)

 おおよその目安は約30分です。
 

治療方法

実施する部位によって座った状態又は診察台に寝た状態で行います。
まずは体外衝撃波を当てる部分を超音波装置で確認した上でマーカーでマーキングをし、マーキング部分に体外衝撃波を当てていきます。
 

体外衝撃波の実施施設

都立大整形外科クリニック 明大前整形外科クリニック 長野整形外科クリニック さいたま整形外科クリニック 上田整形外科クリニック 佐久平整形外科クリニック

治療に用いる機械によって実施できる施設が異なりますので、詳しくはインフォメーションセンターへお問い合わせください。
 

注意事項

治療直後は照射部位の疼痛・発赤・皮下出血などの症状を呈することがありますが、通常は時間経過に伴い改善します。特に出血傾向のある病気を有する方、抗凝固剤や抗血小板剤を内服している方は必ずお申し出ください。
また、稀に治療部位の腫れ、かゆみやじんましん、気持ちが悪くなる、冷や汗が出るなどの症状が出ることがあります。
治療中は痛みを伴います。痛みの程度を確認しつつ我慢出来る範囲で出力を上げていきます。
 

料金体制

収束型の体外衝撃波治療は、自由診療です。(※「難治性足底腱膜炎」のみ医療保険適応)
拡散型の体外衝撃波治療は、医療保険のでの治療です。
いずれの場合も、『スポーツ・難治性疼痛外来』での予約外来で実施しますので、治療費とは別に『予約料』が発生します。
治療に用いる機械や治療内容によって料金が異なりますので、詳しくはインフォメーションセンターへお問い合わせください。

 0267-88-7850