5月13日に第1回足の構造と機能研究会学術集会が大阪森ノ宮医療大学で開催されました。
この研究会は当法人がお世話になっている森ノ宮医療大学の工藤慎太郎先生が副会長を務める研究会です。
当法人から4名のスタッフが発表しました。
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AR-Ex尾山台整形外科 青柳努理学療法士
主題:足部・足関節の臨床研究
「超音波診断装置を用いた慢性足関節不安定症における距骨下関節の可動性と自覚的足部不安定性との関連」
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佐久平整形外科クリニック 相良繭子理学療法士
ポスター
「超音波検査装置を用いたMedial Tibial Stress Syndrome疼痛要因筋群の検討」
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AR-Ex尾山台整形外科 仲真俊理学療法士
ポスター
「鏡視下足関節外側靭帯縫合術を施行した3症例の経過報告」
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明大前整形外科クリニック 橋本明典理学療法士
ポスター
「距骨前脂肪体への介入によって階段降段時の足関節前面痛が軽減した一症例」
それぞれの発表で参加者から多くの意見をいただきました。
意見交換を行なう中で、超音波検査装置を用いた評価が
臨床的にはどのような指標と関連するのかといった調査も今後必要であると感じました。
また術後患者さんの経過報告では、スケジュールに基づきリハビリを行いながらも、
患者さんの目指すスポーツレベルや足部の状態によっては、リハビリプログラムの修正が求められることを改めて認識しました。
今後もより良い医療のために努力を続け、その成果を情報発信していきます。