アレックススペシャリストチーム
深谷 聡志(Fukaya Satoshi)
「解剖学的正確性」が再発を防ぐ。高度な外科経験を活かした最先端のスポーツ整形外科

AR-Ex medical group 整形外科医師
東京大学医学部附属病院や東京逓信病院、東京都立多摩総合医療センター(リウマチ外科)等での研鑽を経て、現在はAR-Ex尾山台整形外科にて膝・肩関節・スポーツ整形外科を中心に診療を行っています。大学病院で培った人工関節置換術や重度外傷手術等の高度な外科的知見を、現在は「1mmの精度」にこだわる関節鏡視下手術へと余すことなく注ぎ込み、多くのアスリートを早期復帰に導いています。最新の「生物学的療法(PRP×ESWT)」や、膝蓋骨脱臼に対する「MQTFL単独再建」の独自知見を学会で発表し続けている、この分野のフロントランナーの一人です。
独自の実績と専門技術
最大の特徴は、スポーツ医学における「生物学的アプローチ」と、人工関節手術の執刀経験に裏打ちされた「ミリ単位の正確性」を現在の診療に活かしている点にあります。
1. ACL(前十字靭帯):PRP×ESWTによる早期復帰プロトコル
通常9ヶ月以上を要するスポーツ復帰を、科学的根拠に基づいて短縮するAR-Ex独自のプログラムを実践しています。
- 独自性: 自家腱(ハムストリングス)の成熟を促進するため、PRP(多血小板血漿)とESWT(体外衝撃波)を併用。さらにMRIの信号強度(SNQ値)を用いて靭帯の成熟度を客観的に数値化します。
- 実績: 勘に頼らないデータ評価により、再断裂リスクを抑えながら術後6〜8ヶ月での早期競技復帰を目指す体制を構築しています。
2. 膝蓋骨脱臼:低侵襲な「MQTFL単独再建術」
膝蓋骨(お皿)の脱臼に対し、従来の術式よりも身体への負担を抑えた最先端の再建術を施行しています。
- 独自性: 従来のMPFL再建に代わり、内側四頭筋腱大腿靭帯(MQTFL)を単独で再建。骨折治癒への影響を最小限に抑えつつ、高い安定性を獲得します。
- 実績: 学会(JOSKAS)にて、術後1年で再脱臼0件、可動域も健側と同等まで回復した良好な短期成績を発表しています。
3. 高度な外科知見の応用:人工関節手術の研鑽が支える精密診療
現在はスポーツ整形をメインとしながらも、過去に東大病院等で数多く執刀してきた人工膝関節(TKA)や人工股関節(THA)、リバース人工肩関節の深い知見を日々の診療に応用しています。
- ミリ単位の再現性: TKAにおける膝蓋骨の厚み再現の研究実績(日本人工関節学会発表)は、現在の膝関節手術における「1mmの誤差も許さない」精密な手技の礎となっています。
- 難治症例への洞察力: ステム周囲骨折などの高度な合併症に対応してきた経験は、正確な診断と、患者様一人ひとりの関節の寿命を見据えた最適な治療計画の立案に直結しています。
略歴・資格
- 略歴
- 順天堂大学医学部 卒業。東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院、東京逓信病院等で勤務。
- 茨城県立中央病院、東京都立広尾病院、東京都立多摩総合医療センター(リウマチ外科)等を経て、AR-Exmedical group 整形外科へ入職。
- 資格・チームドクター
- 日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、リバース型人工肩関節置換術実施医。
- 東京工業大学アメリカンフットボール部 チームドクター。
主な学会発表・論文実績
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS) 「膝蓋骨骨折を合併した膝蓋骨脱臼に対してORIFと内側四頭筋腱大腿靭帯(MQTFL)単独再建を施行し膝蓋大腿関節の安定性を得た1例」
- 日本人工関節学会 「人工股関節ステム周囲骨折に対してZimmer Biomet社製 NCB Distal Femur Plate®を使用した観血的整復内固定術の術後成績」
- 日本人工関節学会誌 「TKA膝蓋骨置換での膝蓋骨厚の変化の検証 〜膝蓋骨は正確に骨切り出来ているのか?〜」
患者様へのメッセージ
怪我によって大好きなスポーツを中断せざるを得ない辛さは、私自身もアメフトやサッカーの競技者として身に染みて理解しています。しかし、その空白期間を単なる「休み」にするのではなく、身体を科学的に見直し、以前よりも進化した状態でフィールドに戻るための「チャンス」に変えることができます。解剖学に基づいた精密な手術と、最新の治療アプローチで、あなたの情熱を全力でサポートいたします。一緒に、最高の復帰を目指しましょう。