検査・お薬・治療法

痛み止め。効かない?!内服の効果の比較

痛み止めって?効かなくなる?!

痛み止めって、癖になる。効かなくなる。。。

そんな、話を聞いたことがある方も、多いのではないでしょうか?そのため「薬を飲んだってそのときだけでしょ」「前に薬もらったけど効かなかったから」「副作用が怖いから」そんな薬嫌いの人をたまに見かけます。痛み止めといえば、ロキソニン・ボルタレン!!それぐらい、ロキソニン・ボルタレンは有名ですね。

痛み止めの種類とメリット・デメリット

痛み止めの種類や強さ・効果のランキングを表すと、下記の表をご参照ください。それぞれ、メリットデメリットがあるので、医師は患者さんの状態に応じて、これら中から選択します。

内服名ボルタレンロキソニンセレコックスカロナール
即効性遅い
(Tmax2.8時間)
速い
(Tmax0.8時間)
遅い
(Tmax2.0)
速い
(Tmax0.5時間)
強さ
持続時間1.2時間1.3時間7時間2.4時間
胃への副作用6.63%2.25%1~0.1%未満0.1%未満
(肝障害のリスクあり)
妊婦へ使用××××

などなど、他にもいっぱいありますが。


「痛み止めは、効果がない」と言う人の話を聞いてみると痛み止め→効果がない。という話が出てきます。
もう少し掘り下げて聞いてみると、痛みがある→痛み止めを飲もう!→痛みが変わらなかった。さらに掘り下げると、痛みがある→ロキソニンを飲もう!→最初は効いた。→続けたが、徐々に痛みが変わらなくなった。→効かなくなったから、飲まなくなった。

話が一人歩きすることが多いとは、このことですね。よくよく掘り下げて聞くと、「ロキソニンがだんだん効かなくなってきたから、辞めた」と言うこと

この人の場合、最初はロキソニンが効いていたのですね。

では、だんだん効かなくなってきた理由がなんなのか?ここが大事です。ロキソニンやボルタレン。それ以外では、セレコックスやカロナールと言う内服が処方される事が多いです。これらの内服は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】と言う種類に分類されるものです。非ステロイド性抗炎症薬は、抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤の総称です。

これらは、文字通り、炎症を鎮静化させる効果があるお薬です。炎症がより痛みを感じさせる物資を産出させ、痛みに繋がるため、痛みの元となる炎症を抑えることによって痛みも軽減させるお薬です。そのため、炎症が無いもしくは少ない場合は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】の炎症を鎮静させる効果が少ないので、痛みも軽減しにくいと言うことです。
だから、痛み止めが効かない。もしくはだんだん痛み止めが効かなくなってきたと言うことなのです。逆の発想をすると、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】が効かないと言うことは、痛みの原因が炎症などによる痛みの可能性が少ないと言うことです。そのため、医師は次の手段を考え、新たな治療方法があれば提案するでしょう。医師は、「効果がなかった」という情報を大切にします。

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】などの効果がない場合は、医師に気をつかわず、「今回の内服は効き目が少なかった」と正しく医師にお伝えしましょう。気をつかっていると、効果があったと思われる可能性すらあります。

痛み止めがが効かない原因

「運動器のトラブルはリハビリで治す。薬はその補助。」という考えのもと、根本的な痛みの原因はリハビリ(運動療法)でアプローチしていきます。
ただし、痛みが強い場合は、リハビリ(運動療法)が痛みによって上手く出来ないので、痛みをコントロールするために痛み止めなどの薬を使うことが多いです。

また、痛みがある状態が続く際に、「動かすと痛みが出る。と敏感な状態」「痛みで常に筋肉に力が入っている状態・力が抜けない状態」を改善するためにも、薬を上手く活用する事は、有効な手段の一つです。「薬はなんだか怖いから使わない」と言わず、医師と相談して上手につき合っていく事が大切です。

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