動きの改善と、あなたらしい生活への復帰を目指して

整形外科におけるリハビリテーションは、単に「痛みを軽減する」ことだけを目的とするのではなく、病気や怪我、あるいは加齢によって低下した身体機能の回復を促し、患者様が再び活動的な日常生活を取り戻すための重要なプロセスです。当院では、患者様一人ひとりの目標と現状に合わせた治療を通じて、生活の質(QOL)向上と、自立した生活への復帰を全面的にサポートいたします。

リハビリテーションとは

リハビリテーションの核心的な目的は、機能回復を促し、日常生活活動における自立、あるいは介助の軽減を図ることにあります。具体的には、筋力の強化、関節の可動域の改善、バランス感覚の向上などを通じて、動作をスムーズにおこなえるよう支援します。 リハビリテーションは、痛みの原因を根本から改善し、再発を予防する役割を担います。当院では、患者様の「もう一度思い切り動きたい」という願いを実現するため、最適な治療計画を提供しています。

対象となる症状と疾患

運動器の痛みや機能制限は、放置すると悪化や再発を招く可能性があります。特に、加齢や使いすぎによる慢性的な症状、外傷による損傷などは、早期の診断と適切なリハビリテーションによる介入が不可欠です。

日常生活を妨げる主な症状

以下のような症状でお困りの場合は、リハビリテーションを必要としている可能性があります。

  • 数週間以上にわたり、腰や膝、肩などの慢性的な痛みが継続している。
  • 腕を上げたり、回したりする動作の可動域が制限され、着替えや家事などの日常生活動作に支障をきたしている(四十肩・五十肩を含む)。
  • スポーツ活動中や運動後に違和感や不安定感があり、以前のようなパフォーマンスが発揮できない。
  • 手術後や骨折後の固定期間が終了した後、筋力が低下したり、関節の動きが完全に戻らない。
  • 姿勢の悪さや体の使い方に起因する肩こり、重だるさ、または手足のしびれがある。
  • 歩行が不安定になったり、立ち上がり動作が困難になったりした状態。

明大前整形外科クリニックのリハビリテーション体制

当院では、患者様が抱える複雑な症状に対し、医師と理学療法士が連携を取り、質の高いリハビリテーションを提供することで、機能回復の最大化を目指します。

患者様一人ひとりに合わせた総合的なサポート

明大前整形外科クリニックでは、まず詳細な診断と機能評価を行います。その結果に基づき、医師と経験豊富な理学療法士が連携し、患者様の身体機能の状態や生活習慣、目標達成に向けた期間を考慮したオーダーメイドの治療計画を策定します。 理学療法士は、患者様の歩行能力、筋力、関節の可動域、バランス能力などを細かくチェックし、現状を正確に把握します。そして、日々の治療で得られた進捗状況を医師と共有することで、常に最適な治療方針を維持します。これにより、痛みの原因の根本改善と再発予防まで、多角的な技術を組み合わせた総合的な個別サポートを一貫して提供いたします。

特徴的な治療技術

当院のリハビリテーションは、最新の知見と技術に基づき、徒手療法や運動指導といった専門性の高い介入を積極的に取り入れています。

  • 徒手療法(専門的な手技):理学療法士が直接手を用いて、関節の動きを改善し、固まった筋肉や癒着した組織に細やかにアプローチします。これにより、痛みの軽減と機能回復を迅速に促進し、薬や機械だけでは到達しにくい効果を目指します。
  • 運動指導・動作改善訓練:患者様個々の症状や、日常生活での動作パターンを分析し、最適な筋力強化トレーニングやストレッチを指導します。間違った体の使い方を修正し、正しい動作を習得することで、痛みの再発を防ぐための体づくりをサポートします。
  • テーピング・装具療法:患部の負担軽減、関節の安定化、または正しい肢位をサポートするため、最適なテーピング指導や、専門業者と連携した装具の提案・調整を行います。回復過程における身体の安全性を確保し、機能回復を多角的に支援します。
  • 物理療法:温熱療法、電気療法、超音波治療器などを使用し、患部の血流改善、疼痛緩和、治癒の促進を図ります。徒手療法や運動指導と組み合わせることで、相乗的な治療効果を引き出します。

診断から治療までの流れ

当院では、科学的根拠に基づいた正確な診断を経て、リハビリテーションに移行します。このプロセスを明確にすることで、患者様に安心して治療に取り組んでいただけます。

1. 丁寧な問診と機能評価

まず、症状の経過、生活習慣、スポーツ歴などを詳細に確認する問診と診察を行います。これに続き、理学療法士が歩行能力、可動域、筋力、バランスなど、総合的な身体機能評価を実施します。この総合的な機能評価は、痛みや機能制限を引き起こしている根本原因を特定するために不可欠です。

2. 正確な画像診断

骨や関節の位置、変形の有無を確認するレントゲン検査に加え、当院ではエコー(超音波)検査を積極的に活用しています。エコー検査は、筋肉や腱、靭帯といった軟部組織の損傷や炎症の状態を、リアルタイムかつ詳細に観察できるため、リハビリテーションに必要な正確な根拠を得る上で重要な役割を果たします。

3. 個別治療計画の策定と実施

画像診断と機能評価の結果に基づき、医師と理学療法士が連携し、運動、手技、物理療法などを組み合わせた最適な個別治療計画を策定します。計画は患者様と共有され、治療効果を定期的に評価しながら、計画を柔軟に見直します。患者様が掲げる目標達成に向けて、一歩ずつ着実に機能回復を図ります。

リハビリテーションをご検討の方へ

痛みや関節の可動域制限を「年齢のせい」と諦めたり、「そのうち治るだろう」と放置したりすることは、症状の悪化や慢性化を招き、機能回復を遅らせる可能性があります。運動器のトラブルは、早期に専門的な介入を受けることが、完全回復と再発予防の鍵となります。

早期受診をおすすめするケース

以下の具体的なサインが見られる場合は、悪化を防ぐためにも、お早めに専門医にご相談ください。

  • 痛みが改善せず、数週間以上継続している。
  • 夜間痛があり、睡眠が妨げられている。
  • 以前の怪我や痛みが治った後も、関節の可動域が完全に回復していない。
  • 物を持ったり、腕を挙げたりする動作で強い痛みを感じる。
  • スポーツ動作や日常動作において、体の不安定感や違和感が続いている。

リハビリテーションについて

リハビリテーションのより詳細な治療内容やプログラムについては、専門のページで詳しくご案内しておりますので、そちらをご覧ください。

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