第1回ベースボールスポーツメディスンカンファレンス 参加報告

令和2年1月19日に東京都の東京ミッドタウンで開催された、第1回ベースボールスポーツメディスンカンファレンスに当院理学療法士の丸山洵が参加いたしました。

 日本、アメリカ両国から集まったトップレベルのドクターやトレーナー9名の講演を聴講してきました。
ロサンゼルスドジャースのプレーヤーヘルスディレクターであるRon Porterfieid氏からは、「野球における電子障害調査システム」というテーマで講演していただきました。メジャーリーグでは2010年から全球団・全選手(約7000人、マイナーリーグを含む200チーム)に対して、選手がどのようなケガをして、どのような治療をしてきたのかを統一した基準でデータを取りまとめているとのことでした。このシステムを維持するために年間300万ドル近いコストをメジャーリーグが負担しており、外部監査によりシステムのルールが守られているのかを厳重に管理されているそうです。また研究機関とも連携し、論文発表を通して発信することで野球における障害予防に大きく役立てていました。障害予防に対する意識の高さと、選手のコンディションを担うトレーナーの重要さを感じました。
 
 船橋整形外科スポーツ医学・関節センターの高橋憲正先生からは、「野球選手の肩の障害」を聴講いたしました。医療現場での投球フォームチェックのポイントや、どのような基準で投球強度や距離を上げていくのかを考えるポイントをご講演いただき、今後の臨床において非常に参考になりました。また、投球障害治療の基本は手術や注射ではなく理学療法であるとメッセージをいただき、改めて理学療法に求められる責任の重要さを感じました。
 
当院でも多くの野球をはじめとするスポーツ障害の方が来院されます。今回学んだ技術や知識を今後の臨床や研究活動に活かしていきたいと思います。
 
AR-Ex尾山台整形外科
理学療法士 丸山洵

 

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