2021年5月~2022年3月の期間で開催された「なぜ?が分かる評価戦略」の講習会に参加しました。
講師は当グループでも臨床指導をしていただいている工藤慎太郎先生でした。
講習会はwebを使用して、約1年をかけて計6回の講習が行われました。
講習は「股関節の痛み/膝の痛み/股関節の痛み/神経の痛み」について主にお話いただきました。
講習会の中でも特に「神経の痛み」に関するものが勉強になりました。
末梢神経の痛みに悩む患者様は多く、外来整形でも多く遭遇する障害になります。
しかし、神経の痛みというのは、まだまだわかっていないことも多く、発展途上の分野でもあります。
最近では神経の痛み対し、私たち理学療法士も有効な治療を行えるということがわかってきています。
また、今までは関節の痛みや筋肉の痛みだと考えられていたものが実は神経の痛みであるという可能性も出てきています。
「何が痛みを引き起こしているか」ということを追求していくことで、より精度の高い医療サービスを患者様に提供できるようになります。
今後も患者様が悩んでいる「痛み」の正体を追求しながら、医師と理学療法士が緊密な連携を取り合いうことでより良い医療を行えるよう精進してまいります。
理学療法士
依田好平
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
依田 好平
依田 好平
理学療法士の依田 好平(よだ こうへい)と申します。
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!