12月11日〜14日に開催された「膝と足の理学療法 評価の戦略と治療」の講習会に参加しました。
新型コロナウイルスによる影響でオンラインでの開催となりました。
講師は当グループでも臨床指導をしていただいている工藤慎太郎先生でした。
講義の内容は主に「科学的な根拠に基づいた膝、足に対する治療方法」でした。
膝の痛みや足の痛みで来院される患者様は多くいらっしゃいます。
特に足部の代表的な障害として、扁平足が問題となり痛みを引き起こしているケースが多いように思います。
しかし扁平足ですが、まだまだ謎の多い病態であり、最近では「扁平足=足が痛くなるのか?」というテーマも出てきています。
謎が多い分、研究が盛んな分野でもあり、工藤先生をはじめとした多くの先生方が研究を続けられております。
扁平足には足のゆびの運動が有効とされていますが、皆さん足のゆびは自由自在に動かせますでしょうか?
現代人は足のゆびの機能が落ちてきているとされており、その重要性が改めて見直されてきています。
簡単にできるセルフエクササイズとしては「足の指のグー・チョキ・パー運動」です。
座っていても簡単にできる運動だと思うので、皆さんぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
これからも膝・足の問題で来院された患者様一人一人に対し、より良いリハビリを提供できるよう研鑽してまいります。
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
依田 好平
依田 好平
理学療法士の依田 好平(よだ こうへい)と申します。
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!