突き指の対処法とテーピング
突き指はバスケットボールやバレーボールなどの球技に多く、初心者に多いと言われています。
このページでは対処法やテーピングの方法などを紹介します。
症状
第1関節、第2関節の痛みや腫れ、内出血などがあります。親指の場合は付け根に痛みや腫れが起こります。対処法・治療法
受傷した直後は氷(無い場合は流水)で冷やし、テーピング固定をして患部を安静にします。指を引っ張ると逆に痛めてしまうので必ずしないようにしましょう。
痛みや腫れが引いてきたら、痛みのない範囲で曲げ伸ばしを繰り返しましょう。
固定したままにしてしまうと曲がりにくさや伸びきらないなどの症状が残ることがあります。
※受診の目安
明らかな変形がある、全く動かない、腫れや痛みが全然引かない場合には専門医を受診しましょう。テーピング方法
テーピングは市販のものでOK!伸縮性のあるものを選びましょう。
受傷直後から痛みが取れるまではバディテーピングを行います。
痛みが取れたらシングルテーピングへ移行します。
バディテーピング
人差し指or中指の場合
①第2関節周囲に1周巻く
②その上に少しかぶるように1周巻く
薬指or小指の場合
①第2関節周囲の少し下に1周巻く
②その上に少しかぶるように1周巻く
シングルテーピング
親指の場合
①親指の第1関節から手首の内側まで貼る(2本)
②両端が剥がれないように1周巻く
親指以外の場合
①指の根本から第2関節を過ぎた辺りまで螺旋状に巻く
②第1関節周囲を1周巻く
③指の根本まで戻るように螺旋状に巻く