JOSKAS-JOSSM 2020参加報告
2020/12/23
令和2年12月17日(木)〜19日(土)に開催されました、第12回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会および第46回日本整形外科スポーツ医学会学術集会(JOSKAS-JOSSM 2020)に参加致しました。今回は、新型コロナウイルス感染症流行拡大のため現地とWEBとのハイブリッド開催でした。現地にいく事ができませんでしたがオンライン上での聴講および発表を致しました。
![](/uploads/ckeditor4/pictures/830837693307/content_%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88_2020-12-23_21.47.19.png)
発表演題は『超音波診断装置を用いた変形性膝関節症患者における膝蓋下脂肪体の形態変化』です。
膝の前面には”膝蓋下脂肪体”という脂肪組織があります。この組織は膝の痛みを感じやすい組織であり、膝の動き(曲げ伸ばし)に関与していると言われています。
今回の調査では変形性膝関節症(膝の変形)患者では、この脂肪体の形が変化しにくいという結果でした。
引き続き調査をしていきたいと思います。
![](/uploads/ckeditor4/pictures/343799096267/content_%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88_2020-12-23_21.57.35.png)
その他にも様々な発表を聴講し非常に有意義な時間を過ごす事ができました。
ハイブリット開催ならではの期間中は繰り返し聴講が可能なため、時間の許す限り聴講したいと思います。
また、今回学んだことを日々の業務へ活かしてまいります。
柔道整復師 田中 矢