この度、2021年4月29日〜5月5日の間に開催された「運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈(上肢編)」に参加しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの開催になりました。
私たち理学療法士は人の身体における解剖学、運動学、生理学を軸に患者様へ治療を行っております。
今回の講習会は肩・肘・手関節を中心にその機能をより深く学んでいこうといったものでした。
特に肩関節疾患は日々の臨床でも多く経験するもので、肩の機能解剖学を改めて見直すとてもいい機会になりました。肩関節は人の関節の中でも自由度の高い(他の関節に比べてよく動く)関節です。そのため筋肉を中心とした組織の柔軟性や筋力低下などがあるとすぐに痛くなりやすいのも特徴です。そのため、肩のどこの組織が悪さをしているのか、どの筋肉が筋力低下していてパフォーマンスに影響しているかなどの特定が治療を行う上で重要になります。より詳細な検査、的確な治療をしていくにはエビデンスの構築された考え方、リハビリが必要になります。
今後も患者様により良い医療を提供できるよう日々研鑽してまいります。
理学療法士
依田 好平
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
依田 好平
依田 好平
理学療法士の依田 好平(よだ こうへい)と申します。
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!
お一人おひとりの病態にあった治療法を提供できるよう日々研鑽しております。
スポーツ障害に悩む学生から日常生活でお困りの高齢者の方まで、今ある身体をより良いものにできるよう、ぜひ一緒に頑張ってきましょう!