姿勢改善のためのトレーニング
良い姿勢、悪い姿勢
「良い姿勢」とは、筋肉や骨格に余計な負担をかけることなく、動作中も身体にかかる負担が少ない理想的な姿勢です。一方、「悪い姿勢」は骨格や筋肉に過剰な負担をかける状態であり、以下のような問題を引き起こします。
◉首への負担増加:人間の頭の重さは 約4~6kg ありますが、 首が前に傾くにつれ、首にかかる負担は数倍にも増加します。
◉肩や腰への影響:姿勢不良により肩こりや腰痛が引き起こされる可能性があります。
姿勢が悪くなる3つの原因とは?
姿勢が悪くなる原因として、主に3つ考えられます。1.生活習慣の影響
普段の生活には、姿勢を悪くする要因が隠れています。
例えば以下のような動作、癖がありませんか?
◉本やスマートフォンを見る際、長時間下を向いている
◉決まった位置でテレビを見ており、いつも同じ方向を向いている
◉下から物を持ち上げる時に背中を丸めてしまう
◉肩掛けカバンをいつも同じ肩に掛けている
こういった小さな習慣が積み重なることで姿勢不良を招きます。日常生活の動作を見直すことが改善の第一歩です。
2.柔軟性と筋力低下の低下
姿勢を支えるためには、 抗重力筋 (背中・お腹・お尻の筋肉)が重要です。
しかし、これらの筋力が低下すると姿勢を保つことが難しくなります。また、同じ姿勢を長時間続けることで筋肉が硬くなり、関節の可動域が狭くなることも影響します。
特に背骨(首・背中・腰)の柔軟性が失われると、姿勢を整えることが難しくなります。日々の運動やストレッチが予防のカギとなります。
3.骨密度の低下
年齢を重ねると、「身長が縮んだ」「背中が丸くなった」と感じることがあります。
これは骨密度の低下が原因である可能性があります。骨密度が低下すると、背骨が圧迫骨折しやすくなり、姿勢が悪くなることに繋がります。
気になる方は一度骨密度を測定してみることをお勧めします。当院では骨密度測定も行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先: 0267-66-7150
姿勢を改善するための簡単なコツ
日常生活の中で、次のような心がけを試してみませんか?◉長時間座りっぱなしの場合、1時間に1回は立ち上がり、軽く背伸びをする
◉スマートフォンを使用する際は、顔と同じ高さで持ち、頭を下げないようにする
◉座っているときに脚を組む癖を控える
これらの小さな習慣を意識することで、姿勢改善につながります。
また、普段の心がけに加えて、運動を取り入れることは姿勢を整える近道です。
次のような簡単な運動を試してみてはいかがでしょうか?
・ストレッチポール®︎で身体をリセット
ストレッチポールは乗ることで、固まった姿勢や筋肉をあるべき姿に整えることができるコンディショニンググッズです。
・キャット&ドッグで背骨の柔軟性アップ
背骨は頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、全部で24個の骨で構成されています。
背骨を1つずつを動かすように意識して、背骨を丸めたり反ったりしてみましょう。
・抗重力筋となる筋肉のトレーニング
抗重力筋と呼ばれる背中やお腹、お尻の筋肉のトレーニングです。
まずはこれらの姿勢を30秒キープすることから始めてみましょう。
これらを取り入れることで、姿勢だけでなく健康にも繋がります。
当施設では姿勢改善に効果的な運動やストレッチのアドバイスも行っていますので、ぜひご相談ください!
体験案内
当施設ではカウンセリング(目的・お悩み・要望などの聴取)をもとに、パーソナルトレーニングを3,300円で体験していただけます。体験をご希望の方は、以下のお問い合わせよりお電話もしくはLINEをお願いいたします。
【対応可能時間】
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佐久平パーソナルコンディショニングセンター長野県佐久市岩村田1311-7
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