2024年11月16~17日に第35回日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されました。
アレックスメディカルグループから多くのスタッフが発表して日頃の取り組みや研究成果を共有しました。
今回、「関節窩骨欠損を伴う肩関節脱臼に対してArthroscopic Anatomic Glenoid Reconstruction施行した体操競技愛好家の1例」という題で学術発表してきました。
肩甲骨骨欠損を伴う反復性肩関節脱臼に対する新しい手術であるArthroscopic Anatomic Glenoid Reconstructionを実施した体操競技者の症例経過に関する発表です。
術後4か月で倒立可能となり術後6ヵ月で体操競技完全復帰を達成し良好な治療成績でした。今後もこの手術の有効性に関して検証して学術発表を行っていこうと思います。
佐久平整形外科クリニック
理学療法士
多田 智顕
この記事を書いたスタッフ
理学療法士
多田 智顕
多田 智顕
理学療法士の多田智顕です。腰椎-骨盤-股関節部障害へのリハビリテーションを専門分野としています。疼痛を原因となる心身機能の問題解決を一緒に取り組んでいきましょう!
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