Specialist
アレックススペシャリストチーム
中島 駿(Nakajima Shun)
1mmの精度にこだわる肩鏡視下手術と、膝の「切らない」最新治療のスペシャリスト

AR-Ex尾山台整形外科 整形外科医師
日本医科大学附属病院助教や亀田総合病院スポーツ科での研鑽を経て、現在はAR-Ex尾山台整形外科にて肩関節・スポーツ整形外科を中心に診療を行っています。「1mmの精度」にこだわる関節鏡視下手術で多くのアスリートを早期復帰に導く傍ら、膝の慢性痛に対する「切らない最新治療(Cooled RFA)」の独自知見を学会で発表し続けている、この分野のフロントランナーの一人です。
独自の実績と専門技術
最大の特徴は、徹底したデータ分析に基づいた「再脱臼させない肩の手術」と、最新デバイスを駆使した「膝の積極的保存療法」の両輪を高いレベルで実践している点にあります。
1. 肩関節:再脱臼率3.2%を実現する「ノットレスDAFF法」
スポーツ選手に多い肩関節前方不安定症(脱臼)に対し、靭帯を「面」で強固に固定するDAFF法を施行しています。
- 独自性: 最新の「マイクロラプターノットレス」アンカーをいち早く導入。手技の効率化により手術時間を短縮しつつ、従来法よりも確実かつ強固な固定を実現します。
- 実績: 自らが執刀し経過観察した症例において、再脱臼率は3.2%と極めて良好。約82%の患者様が受傷前と同等レベルでのスポーツ復帰を果たしています。
2. 骨の再生を見据えた術後管理(リモデル)
鏡視下手術後の「骨の質の変化」までをCT画像で精密に追い続けています。
- 独自性: 術後に一時的に起こる肩の骨(関節窩)の吸収(減少)を分析。強固な固定(DAFF法)と適切な負荷管理を行うことで、1年後には新しい骨が形成され、肩の安定性がより強固に回復することを解明しました。この知見は日本肩関節学会でも高く評価されています。
3. 膝・慢性痛:Cooled RFA(冷却型ラジオ波)× 装具の併用療法
変形性膝関節症に対し、2023年に保険適応となった最新の除痛治療(Cooled RFA)を提供しています。
- 独自性: 単なる神経焼灼にとどまらず、「専用装具(サポーター)」を併用する独自の治療メソッドを確立。術後の膝関節への負荷を軽減し、炎症を抑制することで、より持続的で高い除痛効果を引き出します。
- 適応: 「手術は避けたいが、ヒアルロン酸注射では効果が足りない」という中間層の患者様に対し、PRP療法や体外衝撃波と組み合わせたオーダーメイドな提案が可能です。
略歴・資格
- 2014年: 日本医科大学卒業。同大学附属病院、北村山公立病院、京都九条病院等で勤務。
- 2021年: 日本医科大学附属病院 助教(肩関節・スポーツ担当)。
- 2023年: 亀田総合病院 スポーツ科を経て、AR-Ex尾山台整形外科入職。
- 資格: 日本整形外科学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、Coolief(疼痛管理用高周波システム)講習プログラム修了。
国内外での学会・論文発表実績
治療成績を客観的に評価し、エビデンスを構築することで医療の質を追求しています。
- 論文: 『肩関節』第49巻「肩関節前方不安定症に対するノットレスDAFF法の短期成績」(2025)
- 日本肩関節学会(JSS): DAFF法による術後関節窩形態変化の追跡調査報告(2024, 2025)
- 日本スポーツ整形外科学会(JSOA): 新しいface anchorを使用したDAFF法の使用経験報告(2024)
- 日本膝関節学会: 変形性膝関節症に対するCRFAと装具併用の短期治療成績(2025予定)
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提供している各治療法の詳細や、具体的な改善データについては、以下の各ページをご覧ください。
患者様へメッセージ
「スポーツ現場で培った知見と1mmの精度にこだわった技術で、皆様が『痛みなく動ける喜び』を取り戻せるよう全力でサポートいたします。早期のスポーツ復帰から、痛みに悩まされない日常生活まで、どんな些細なことでもぜひご相談ください。」