第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会 研修報告

11月2~3日に開催された第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会において、脊椎班から朝重信吾理学療法士が発表を行いました。
 
一般演題(口演)19:腰 椎間板・その他
朝重信吾理学療法士 「内視鏡下手術を施行したアスリートの競技復帰」

 



アスリートの腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下手術後のスポーツ復帰時期は競技によって異なります。脊椎班は、定期的に勉強会などを開催し、痛みの原因組織を特定する検査法やそのリハビリの方法、スポーツ動作の改善方法など、アスリートの競技復帰に向けたリハビリプログラム作成などを行っています。本学会では腰椎椎間板ヘルニアに対する介入方法や治療成績について多くの報告がされていました。本学会を通して今後の治療に活かせる知識や研究の課題を得ることができました。今回得られた知識を臨床に還元し、少しでも患者さんの助けになるよう、脊椎班で連携を取りながら日々勉学に励んでいこうと思います。

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