電気療法
電気療法は吸盤もしくはパッドを患部に装着し、電流によって治療を行います。
電流の種類は複数ありそれぞれの症状に合わせて使い分けます。
干渉波療法
干渉波は筋肉の緊張の改善、疼痛の軽減に効果が期待できます。
特に表層部の筋肉を緩めたい場合、広範囲に及ぶ治療に適しています。
Hi-volt(高電圧電流治療)
Hi-voltは筋肉の緊張の改善、疼痛の軽減に効果が期待できます。
高圧電流は150V以上の電圧を加えることで、皮膚に抵抗を与えず深部組織まで到達できるため、干渉波療法よりも深部の治療に用います。
マイクロカレント(微弱電流治療)
マイクロカレントは骨折や筋肉、靭帯の損傷の治癒の早期回復に効果が期待できます。
人間の持っている自然治癒力というのは、生体の中に流れている微弱な電気が関係あるとされています。その微弱な電気を外部から通電することで、治癒力をアップさせる治療法です。
EMS(電気筋肉刺激療法)
EMSは骨格筋、運動神経に中周波電気刺激を加えて筋の収縮を引き起こし、筋力トレーニングを行う療法です。関節に負担をかけずに、筋肉に刺激が出来るのが特徴です。
また、出力を下げて穏やかな筋収縮をさせることでマッサージ効果が得られ、筋肉のポンプ作用により血流改善、筋の柔軟性の促進改善効果が期待できます。
TENS(経皮的末梢神経電気刺激療法)
TENSは痛み信号を脳へ伝達している知覚神経を選択的に刺激する事で疼痛を軽減させる療法です。打撲・捻挫などの急性痛、肩コリなどの慢性痛の両方に効果が期待できます。