「臨床工学技士の手術室業務」
~臨床工学技士(ME、CE)の手術室業務~
臨床工学士の手術室業務を知るため、他院に施設見学に行ってきました。
【日程】
2016年2月9日(水)
【見学施設概要】
•診療科
内科、外科、形成外科、消化器内科、消化器外科、循環器内科、呼吸器内科、リウマチ科、肛門外科、リハビリ科、放射線科、麻酔科
•入院病床数 188床
•開院 昭和62年
【手術室でのMEの配置】
•手術室・・・2室
•臨床工学技士・・・13名
•ヘルパー、アシスタント・・・若干名
•中央材料室滅菌業務・・・外部業者委託
【MEの業務】
•手術スケジュール管理(手術部長と連携)
•器械の洗浄、消毒、器械セット組み
•精密機器の取り扱いと管理、保守点検
•手術室以外の業務として内視鏡室、病棟 etc…
【見学を終えて】
•今回(ME)臨床工学技士を手術室に多く配置し、建設的な人事配置、業務改革を行っている病院を見学してきた。
•MEに限らず、介護福祉士・ヘルパーなど様々な職種を機能的に人材配置している。固定概念にとらわれずに運営をしている。
•一施設に数名しかいないMEという職種を複数名採用して、新しいフィールドを作った。
•全てを当院に反映することはできないが、精密機器の管理、保守点検、メンテナンスなどを任せることで機能的な人事配置が可能である。
参加者:AR-Ex尾山台整形外科 太田史章