下腿外側、内側のトレーニング(腓骨筋、後脛骨筋)
•腓骨筋は、足部を外側から支持する筋肉です。
•後脛骨筋は足部を内側から支持する筋肉で、特に内側縦アーチ (土踏まず)の形成に関与しています。
•捻挫を繰り返している場合や、偏平足の場合は筋力低下をしていることが多いです。
•また、これらの筋肉は足部のバランスに関与します。
下腿外側のトレーニング
方法
•椅子に座って、足を閉じます。この時、両足の母趾・内くるぶし・膝の 3点が閉じているようにします。•膝・内くるぶしは互いに閉じたまま、母趾だけ外側に離れる様に足部を 外側に開きます。
•外くるぶしの外側に力が入ります。このまま5秒止めましょう。
•1セット10回を目安に行います。1日3セットを目標に行いましょう。
下腿内側のトレーニング(後脛骨筋)
方法
•座ったまま、片脚だけ胡坐をかくように足を組みます。•つま先を下に動かします。
•次に、足の裏を覗き込める様に足部を動かします。特に、小趾の裏側を覗き込むようにしましょう。つま先が上に上がらない様にしましょう。
•内くるぶしの内側から下腿内側に力が入ります。このまま5秒止めましょう。
•1セット10回を目安に行います。1日3セットを目標に行いましょう。