研修内容紹介

肩関節学会は医師の発表が中心で、腱板断裂や肩関節不安定症に対する手術についての発表を聴講しました。
肩の運動機能研究会は理学療法士の発表が中心で、腱板断裂後のリハビリテーションや投球障害、エコーを用いたリハビリテーションについての発表を聴講しました。
 

研修詳細

１.実施日時/期間：2023年10月13日〜14日
２.会場：京王プラザホテル（東京都西新宿）
３.研修項目・内容：腱板断裂、肩関節不安定症の手術について
４.腱板断裂後のリハビリテーションについて
５.投球障害の臨床研究、リハビリテーションについて
６.エコーを用いたリハビリテーションについて
７.感想：現地での学会参加は3年振りでしたが、やはり画面上だけでなく、リアルタイムで聴講する発表や質疑応答は勉強になると実感しました。
肩の腱板広範囲断裂の術式について、新たな方法があることを知り、今までの考え方やリハビリが大きく変わってくると感じ、さらに勉強していく必要があると思いました。
リハビリのセッションでは投球障害、腱板断裂術後リハビリの発表を主に聴講しました。腱板断裂術後に良好な成績を得るための可動域のカットオフ値などの発表を聞き、当院の成績は良好であり、後療法についても妥当なプログラムを行えていると改めて
確認することができました。
投球障害については怪我をする選手の身体的特徴などを学ぶことができたので、患者さんの治療に活かしたいと思います。
 
 
・所属、氏名：上田整形外科内科、秋月光