膝伸ばしの体操(膝後面のストレッチ)

•変形性膝関節症では、膝関節が伸びなくなります。
•膝が伸びない状態を屈曲拘縮と呼び、膝の痛みに大きく関与しています。
•屈曲拘縮が改善するだけで症状が減る患者さんが多いです。
•膝後面の筋肉を伸ばして真っ直ぐな膝を目指しましょう。
 

準備




•タオルや手ぬぐい、ベルトを準備します。
•つま先に引っ掛けます。



               
              ベルトで足首を引っ張りながら前屈すると、膝の後面が伸びます。

•ベルトで足首を引っ張り、つま先を上に向けます。この時、膝は伸ばしたままにしましょう。
•そのまま、背中を伸ばしたまま身体を前屈します。ベルトは緩めない様に注意しましょう。
•膝の後面に突っ張る感じがします。20秒を目安に行います。
•5回で1セットとし、一日3セットを目安に行いましょう。
 

より効果を出すためのポイント


      

•ベルトを引っ張る前に、足の小指を持ち上げておきます。
•そのまま、小趾側からベルトを引っ張ります。
•こうすることで、より膝後面の伸長感を得やすくなります。
•少し難しいので、詳細はスタッフにご相談ください。


 
AR-Exグループ クリニック