五十肩編 2
肩のトレーニング①

稼動範囲が広がり痛みがおさまってきたら、筋力トレーニングをおこないます。
まず肘を直角に曲げ手にチューブを持ちます。肘が開かないよう注意し、
息をはきながらそのチューブを横に広げ一度止めてから元に戻します。
(例20回×3セット)
最初はチューブなしでおこなってもよいです。
肩のトレーニング②

親指を上にチューブを握り、チューブは反対の足で押さえ構えます。
息をはきながらそのチューブをわきが45度ぐらいに開くまで腕を上げていきます。
このとき真横に上げるのではなく、45度前方へ上げていきます。
(例20回×3セット)
肩のトレーニング③

柱などにチューブを巻きつけ親指を前にして両手で握ります。
息をはきながら胸を張るようにし後方へ引きます。この時肩甲骨をよせるようにします。
(例20回×3セット)
肩のトレーニング④

背中に回したチューブを胸を張り両手で握ります。背中をやや丸める様にして両腕を前方へ突き出し、一度とめてから元へ戻します。肩甲骨を広げたり閉じたりすることが大切です。
(例20回×3セット)
肩のトレーニング⑤

右肩トレーニングの場合
右肘を直角に曲げわきを閉めた右腕を、左手でしっかり押さえます。次に右腕を外側に回旋するように力を入れ、それが動かぬように左手で押さえておきます。