スポーツ理学療法セミナー2017
- 2017/04/02
H30年2月21日に当院の堀内美貴也理学療法士により肩・肩甲骨のストレッチをテーマに講演会を開催しました。
現在,日本では男女ともに肩こりに悩んでいる方が多くいます。
今回の講演会では肩こりの原因や予防法について実技を踏まえて行いました。
肩こりは日常生活における姿勢や、頸部・肩甲骨の位置異常が原因となり発症に関与します。
人は頭の重さを常に支える必要があり、正しい姿勢でも頚や肩周りに対して約4~6kgの負担がかかります。
しかし猫背のような不良姿勢ではその負担は大きくなります。
頸部や肩周りの筋肉に対して長時間負担がかかることで、筋肉が緊張し、血行不良を引き起こし痛みが出現します。
これらの症状を予防するためにも肩、肩甲骨周りのストレッチは重要です。講演会では参加して頂いた皆様と一緒にストレッチを行ないました。
今回の講演会では当院通院加療中の患者様を中心にそのご家族やご紹介を頂いた方まで計22名もの参加して頂きました。
次回の講演の内容や日程は詳細が決まり次第報ご紹介させて頂きます。