「整形外科リハビリテーション学会主催 宿泊技術研修会」の勉強会参加報告

日時:2019年6月1-2日
会場:湯の山温泉 希望荘

2019年6月1-2日に、整形外科リハビリテーション学会主催宿泊技術研修会に参加しました。研修会では股関節・鼠径部の痛みの解釈とその治療について学習しました。
鼠径部の痛みには「圧縮」が原因になる病態と「伸長」が原因になる病態があり、それぞれ分類する必要性があることを学びました。これらが分かれば、「弛める組織」と「緊張させる組織」を考えることで治療方針が決まります。
また、股関節の拘縮が存在すると正常な関節の動きから逸脱するため、疼痛の原因になります。股関節・鼠径部の痛みを解釈するには関節拘縮の改善が必要であることを学習しました。
先日参加した鼠径部痛の勉強会で学んだことと繋がる点があり、鼠径部痛の治療戦略をまとめることができました。
今回学んだことを患者様に還元し、より良い治療を提供する様に努めます。

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