僧帽筋筋膜症
症状
症状として以下のものが挙げられます。○首から肩にかけて張ってる感じ
○首が重い
○肩がこる感じ
○首を動かすと痛い
原因
「僧帽筋」とは、首の後ろから背中にかけて肩甲骨を覆っている大きな筋肉です。肩甲骨を安定させるために様々な動きをし、首や肩関節の動きをサポートする役割もあるため、とても負担のかかりやすい筋肉です。
姿勢が悪いと悪化します。
ストレートネック(スマホ首)や、デスクワーク仕事で首を下に倒す時間が長い人に起こりやすい疾患です。
当院での治療
投薬→患部の炎症を抑えます注射(ハイドロリリース)→分厚く張り、癒着した筋膜を剥がし、筋の滑走性を上げるとともに周囲組織の補液を行います。
運動療法→リハビリテーションでは主に肩甲骨の動きを促す運動や姿勢の維持に必要な筋肉のトレーニングなどを症状に合わせて実施します。
また、日常生活指導として姿勢のチェックや良姿勢指導を行います。