症例紹介 上腕骨外側上顆炎と診断され体外衝撃波を行った症例
治療前の状態
年齢:40代 性別:女性主訴:仕事で使うと痛い
現病歴:2020年10月頃仕事で強く力を込めてから疼痛出現。
12月に当院来院し、外側上顆炎と診断されリハビリ開始。
3ヶ月リハビリ続けるも疼痛消失しないため体外衝撃波かいし。
画像所見
レントゲンでは特に異常はありません。
MRIでは外側上顆付着部に肥厚を認めます。
治療経過
この症例は3ヶ月リハビリ継続して疼痛消失しなかったため体外衝撃波を施行しました。治療前の痛みは4.8/10で施行後は0.2と即時的に痛みが軽減しました。リハビリでは前腕の筋肉の硬さがみられたためストレッチをメインに介入しました。
翌週来院した際痛みは1.8/10、施行後は0.2まで軽減しました。
通常3回施行しますが痛みほとんど消失したため2回で終了しました。
それ以降はリハビリのみ継続、現在は痛み消失しリハビリも終了となりました。