ペイン外来

【担当医の紹介】     

  金 徹医師  




当院では整形外科医による治療、理学療法士による理学療法に加え、ペインクリニック外来で痛みに焦点を当てた治療を行っています。いわゆる腰痛を含め、四肢や頭部、体幹の痛み、原因不明の慢性疼痛や帯状疱疹後神経痛などの末梢神経障害性疼痛といわれるものも治療の対象としています。
 
具体的な疾患例として以下のようなものが挙げられます。
頭部:三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛など
頚部から上肢:頚椎捻挫、頚椎症性神経症、変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群、頚椎手術後症候群、上腕骨外顆炎、五十肩(肩関節周囲炎) 、帯状疱疹後神経痛など
体幹:急性腰痛症(ギックリ腰)、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰痛症、腰椎分離すべり症、腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、腰椎手術後症候群、筋筋膜性腰痛、帯状疱疹後神経痛、坐骨神経痛など
下肢:腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、変形性膝関節症、坐骨神経痛、帯状疱疹後神経痛など
痛み以外の疾患:顔面神経麻痺、顔面痙攣など
 
治療方法は原則として日本ペインクリニック学会の治療指針に従っていますが、可能な限り薬物療法を選択しています。急性期の強い痛みなど、症状と必要に応じて硬膜外ブロック、傍脊椎神経ブロック、トリガーポイント注射などの治療を行い、早い段階で薬物治療を主体とした非侵襲的な治療方法に移行するよう心掛けています。
ペインクリニック外来では、整形外科医、理学療法士と連携をとり、最適な痛みの治療をみなさんに提供いたします。


 

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