テニス競技で起こりやすい疾患ー足関節(足首)捻挫ー

テニスの競技特性について

テニスで発生するケガの部位は足、腕、体幹 の順に多く、足のケガでは足首の捻挫が最も多いと報告されています。
テニスの動作ではサイドからの切り返しや、急激なストップ、バッ クハンドストロークで前足を接地した際、サーブ での着地時にバランスを崩す、といった場面です。
 

足関節捻挫とは

捻挫することで足首を繋いでいる靭帯が伸びてしまう可能性があります。
そのまま放置しておくと関節の緩さや痛みが残ってしまう可能性があります。
詳しい病態についてはこちら
 

予防のための運動療法

捻挫は足関節が内側に捻じれることが問題になります。捻挫を繰り返している場合は足関節を支える靭帯がたわみ、足首を支えられなくなります。そのため足首の可動域や筋力をつけることが予防に繋がります。

ふくらはぎのストレッチ(折りたたみ体操)


足関節周りのトレーニング


ふくらはぎの筋力トレーニング


 
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