法人内研修開催報告(外側上顆の病態整理と理学療法)
研修内容紹介
当法人のAR-Ex尾山台整形外科ならびにアレックスメディカルリサーチセンター所属の池津真大理学療法士を講師として招き勉強会を開催しました。テーマは「肘外側部痛のミカタ、外側上顆炎の病態整理と理学療法」です。
日々の臨床で痛みの経過が長くなりやすく、病態自体も明確に示されていない障害ですが、学術的な知見から分かりやすく説明してもらいました。またエコーを使った評価の仕方や治療アプローチについても指導していただき、今後の治療に活かせる内容でした。
研修詳細
・肘外側腱障害の病態整理と理学療法・滑膜ひだ障害の病態整理と理学療法
・橈骨神経絞扼障害の病態整理と理学療法
・エコー評価と治療アプローチ
病態を細かく整理することでリハビリでできることと、リハビリ以外の治療を選択する基準がはっきりすると感じました。
肘の外側部痛は痛みが長期化しやすい病態ですが、少しでも早期に治せるよう、日々研鑽していきます。