上田市上小地区野球肘検診開催の報告

主催:株式会社BCF
場所:上田整形外科内科
対象:上田上小地区中学校野球部の選手13名
 
12月12日上田整形外科内科で上田市の上小地区の中学生選手を対象に野球肘検診を開催しました。当院で開催された野球肘検診は今回今年で3回目です。
検診の目的は離断性骨軟骨炎(OCD)の早期発見です。
離断性骨軟骨炎は発症初期では疼痛などの自覚症状が無く、疼痛が強くなるころには重症化し、場合によっては手術を行う必要があります。
症状が重症化する前の初期の段階で発見し、治療することが重要です。
検診の内容は超音波検査、肘関節の可動域、圧痛、外反ストレステスト、肩関節の柔軟性の評価を行いました。
検診は当院の平田正純医師と上田整形外科内科の理学療法士が行いました。
検診後は結果をもとに選手たちに必要なストレッチの方法を指導しました。
今回の検診では選手のみならず保護者やコーチにもご参加いただきました。
今後も検診を開催し、選手に対しての障害予防と検診後もフォローができる体制を作っていきます。

   

 

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