五十肩編 1
痛みの強いとき

壁に痛くないほうの手(右手)をつき、おじぎをしながら痛いほうの手をさげていきます。
強い痛みの出たところで3秒程止めて、身体を起こし元の位置に戻します。(例3秒×10回)
少し痛みが緩和したら

イスなどを使って徐々に背中を倒していきましょう。
また停止する時間も徐々に長くしてゆき、わきが直角なることを目指します。(例30秒×5セット)
ぶらぶら体操

わきが直角になるまで背中を倒すことができたら、腕を前後に揺らします。(例100回×3セット)
余裕が出てきたら内まわしに回します。最初は自重で行い、徐々にダンベルやアイロンなどで負荷を加えます。
<ポイント>
負荷は重くても2~3kg以内にすること。
回数や時間など無理のない範囲でおこないましょう
わき伸ばし(座位)

机に両手をおきゆっくり手のひらを前に伸ばしていきます。
この時わきの下がしっかり伸びるように稼動範囲いっぱいまでのばします。
回数を重ねるごとに、少しづつ遠くに指先がいくようにします。片側づつおこなってもよいです。
(例10回×3セット
わき伸ばし(立位)

壁あるいは柱に向かって立ち、壁についた手を上に伸ばしていきます。
立っておこなうときは片手づつおこないます。また反対の手は壁にしっかりとついて身体をささえておきます。
回数を重ねるごとに、少しづつ上に指先がいくようにします。(例10回×3セット)
<ポイント>
腰をそらさずにおこなってください。