感染後咳嗽をご存知ですか?

感染後咳嗽とは

一般的な風邪、新型コロナウイルスなどの感染後、発作的な咳が長く続くことを「感染後咳嗽」と呼びます。
胸部レントゲン検査や各種血液検査では大きな異常は見つかりませんが、
長引く咳のせいで日常会話や電話対応がしばしば中断してしまうなど、日常生活にも大きな影響を及ぼすことが多くあります。
当院では感染後咳嗽に対しても検査、治療を行なっています。

 

受付手順

現在、発作的な咳が続いている方には、まず院外でお話を伺っています。
電話問診、もしくは医師が直接お車まで伺ってお話を聞いたあと、院内で対応さていただく流れとなります。
風邪、新型コロナウイルス感染後の咳が長引いている方は、まずはお電話でお問い合わせください

検査項目

ご希望の場合、必要に応じて抗原検査(新型コロナウイルス、インフルエンザ)を行ないます。
抗原検査で陰性が確認された場合、必要に応じて胸部レントゲン検査を行ないます。
いずれも健康保険の適応範囲内となります。
検査のご希望がない方には、お薬の処方を提案させていただきます。
なお、胸部レントゲン検査で肋骨骨折等が見つかった場合、整形外科の外来受診もご案内可能です。
肋骨骨折がなくても、軟骨・筋肉を損傷して胸が痛い場合も整形外科のご案内が可能です。
ぜひご一緒にご相談ください。

治療内容

症状に応じて、内服薬、吸入薬、漢方薬、貼付剤の処方を提案させていただきます。
吸入薬には様々なデバイスがあり、生活環境に合わせた提案が可能です。
長引く咳がおつらい方は、まずはご相談ください。
AR-Exグループ クリニック