正しい姿勢とは?
正しい姿勢をとることで、たくさん体にいいことがあります
姿勢によって呼吸、歯列、運動、勉強にも影響が出るといわれています。
猫背からいい姿勢になると酸素の供給が柔軟に行える、またそれにより集中力が増す、歯列によるかみ合わせが改善されます。また、背骨の柔軟性が改善されることでスポーツのパフォーマンスが向上する、余分な筋活動を必要としないので疲れにくく、運動効率に優れるなどといった様々なメリットが生まれます。
ここでは正しい姿勢とはどんな姿勢かを説明します。
理想的な姿勢は真横から見たときに「耳たぶ(耳垂)~肩(肩峰)~股関節(大転子)~膝関節の前部~くるぶしの後方」が一直線になっていることが望ましいです。また後ろから見たときに「後頭部(後頭隆起)~背骨の真ん中(椎骨棘突起)~お尻の割れ目~両足のくるぶしの中心」が一直線になっていることが望ましいです。このポイントがずれてしまった状態が悪い姿勢です。
正しい姿勢
悪い姿勢
姿勢は脊椎や下肢の柔軟性、筋力によって様々なタイプに分けられます。悪い姿勢を取り続けると首、肩、腰、膝など様々な関節や、その周りの筋肉に対して負荷がかかってしまいます。
また当院では未就学児から高校生を対象に子供の姿勢改善教室を開催しています。
教室の案内はこちらです。