アレルギー血液検査

血液検査で分かること
 
特定のアレルゲンに対して反応する「非特異的IgE抗体」の量を調べます。この数値が高いほど、アレルギーの症状が強く現れます。
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症の重症を数値化したものと考えてください。
基準値は以下を参考にしてください。
1歳未満 20 IU/mL以下
1~3歳 30 IU/mL以下
4~6歳 110 IU/mL以下
7歳以上 170 IU/mL以下

検査の種類
 
①MAST36
非特異的IgE抗体に加えて、陽性頻度の高い36種類のアレルゲンについて測定します。
測定項目は、以下のとおりです。
イネ科植物花粉 オオアワガエリ、カモガヤ
雑草花粉 ブタクサ、ヨモギ
樹木花粉 スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
室内塵、ダニ コナヒョウダニ、ハウスダスト
真菌類(カビ) カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス
動物上皮 ネコ皮屑、イヌ皮屑
食餌系 小麦、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、ミルク、牛肉、豚肉、鶏肉、卵白、オボムコイド、ソバ、ピーナッツ、ゴマ、キウイ、バナナ、モモ、トマト
その他 ラテックス

②view-39

非特異的IgE抗体に加えて、代表的な吸入系と食物系のアレルゲン39種類を網羅しています。
アレルギー症状はあるがアレルゲンが特定できない方におすすめです。
測定項目は、以下のとおりです。
イネ科植物花粉 オオアワガエリ、カモガヤ
雑草花粉 ブタクサ、ヨモギ
樹木花粉 スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
室内塵、ダニ ヤケヒョウダニ、ハウスダスト
真菌類(カビ) カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、マラセチア
動物上皮 ネコ皮屑、イヌ皮屑
昆虫 ガ、ゴキブリ
食餌系 卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、米、エビ、カニ、大豆、ピーナッツ、鶏肉、牛肉、豚肉、マグロ、サケ、サバ、キウイ、リンゴ、バナナ、ゴマ
その他 ラテックス
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