従来の治療では改善が見られない慢性的な痛みでお困りの方へ

「治らない」と諦めていた痛みに、多角的な解決策を

一般的な整形外科治療、たとえば薬物療法や標準的な注射、リハビリテーションだけでは、痛みが完全に解消されない慢性的な症状にお悩みではないでしょうか。従来の治療で痛みが改善しない場合、その原因は単なる炎症に留まらず、腱組織の変性、異常な血管の新生、末梢神経の機能異常、あるいは進行した関節軟骨の損傷など、多岐にわたる複雑な病態が関係していることが少なくありません。

患者様が抱える最大の不安は、「この痛みが本当に治るのか」という点にあります。当院が提供する先進治療は、こうした慢性的な痛みの根本原因を詳細な画像診断と専門知識に基づいて正確に特定し、従来の治療の枠を超えた解決策をご提案するために導入されています。これにより、当院は痛みの原因に応じた最適な手段を選択できる専門性を示し、患者様の抱える課題に対して包括的な対応が可能です。

AR-Ex尾山台整形外科が提供する先進治療の選択肢

当院では、慢性疼痛の原因に深くアプローチし、可能な限り体への負担を軽減した「低侵襲な処置」と、自己の修復能力を最大限に引き出す「再生医療」の二つの柱で、多様な治療オプションを提供しています。

1. 低侵襲なアプローチ:痛みの原因に直接作用する治療

TENEX(超音波吸引治療):腱の変性部位をピンポイントで除去

TENEX治療は、超音波画像で病変部を正確に特定し、数ミリの小さな切開から特殊な器具を挿入します。これにより、慢性痛の原因となっている変性・損傷した腱組織をピンポイントで細かく砕いて吸引し、除去する、低侵襲な治療法です。

  • 適している症状の例:
    • テニス肘、ゴルフ肘などの慢性的な腱付着部障害
    • アキレス腱炎、足底腱膜炎など
  • この治療のメリット:
    • 切開が小さく、体への負担が非常に少ない低侵襲な治療です。
    • 痛みの原因組織そのものを除去するため、高い疼痛改善度が期待できます。
    • 早期に仕事やスポーツへの復帰を目指す方に特に適しています。

末梢神経ラジオ波焼灼療法(Coolief):慢性的な関節痛の信号をブロック

Coolief治療は、慢性的な関節の痛み(特に膝)を脳に伝える末梢神経を特定し、ラジオ波の熱を用いて焼灼することで、痛みの信号伝達を長期的にブロックするアプローチです。

  • 適している症状の例:
    • 既存の保存療法(ヒアルロン酸注射など)で効果が不十分な変形性膝関節症による疼痛
    • 人工関節等の手術には至らない、または手術が困難な方
  • この治療のメリット:
    • 手術を必要とせず、慢性的な関節の痛みを長期的に和らげることが可能です。
    • 痛みが軽減することで、リハビリテーションや日常生活動作がスムーズになり、活動レベルの向上が期待できます。

動注治療(動注塞栓術):慢性痛の原因「モヤモヤ血管」を治療

慢性的な腱付着部障害や変形性関節症の除痛治療として、痛みの原因の一つとされる「モヤモヤ血管(異常新生血管)」にアプローチする治療法です。カテーテルを通じて異常血管に薬剤を注入し、血管を塞栓(詰める)ことで、血管由来の慢性痛を解消します。

  • 適している症状の例:
    • 足底腱膜炎、アキレス腱炎
    • テニス肘、ゴルフ肘などの慢性的な腱付着部障害
  • この治療のメリット:
    • 血管の異常という、従来の保存療法ではアプローチが難しかった慢性痛の根本原因に働きかけます。
    • 慢性的な腱付着部障害や関節症の除痛治療として有効です。

2. 再生医療オプション:自己の細胞で組織の治癒力を高める

PRP(多血小板血漿)治療:自己治癒力を最大限に引き出す

PRP治療は、患者様ご自身の血液を採取し、遠心分離機で血小板を高濃度に濃縮した多血小板血漿(PRP)を患部に注入することで行います。血小板に含まれる多数の成長因子(VEGF、FGFなど)の働きにより、損傷組織の修復と治癒を促進します。

  • 適している症状の例:
    • 軽度〜中度の変形性関節症
    • 靭帯や腱の損傷、スポーツ障害
  • この治療のメリット:
    • ご自身の血液成分のみを利用するため、拒否反応やアレルギーのリスクが極めて低い、安全性の高い治療法です。
    • 自然な組織回復を促し、組織の再生力を高めます。

ASC(脂肪幹細胞移植)治療:厚生労働省の認可を受けた高度な再生医療

ASC治療では、腹部などから少量採取した脂肪に含まれる幹細胞を培養し、患部に移植することで、組織の再生と機能回復を促します。幹細胞は、損傷部位に集まるホーミング効果や、周囲の細胞の活動性を向上させるパラクライン効果を通じて、損傷した組織の修復を強力にサポートします。

  • 適している症状の例:
    • 中度〜重度の変形性関節症(特に膝関節)
  • この治療のメリット:
    • 幹細胞の持つ高い再生能力により、特に進行した関節症の症状改善や進行抑制が期待されます。

当院の先進治療の強み

当院では、上記のような先進的な治療技術を単に提供するだけでなく、それらの効果を最大限に高め、患者様が社会生活やスポーツに復帰できるまで一貫して支援する体制を構築しています。

痛みの原因を特定する高度な診断精度

TENEX、Coolief、動注、PRP、ASCといった多様な先進治療は、痛みの原因が腱の変性、神経の異常、血管の新生、軟骨の損傷など、どこにあるかを正確に特定できて初めて、その効果が発揮されます。当院の医師は、高度な画像診断技術を用いて痛みの原因を突き止め、複数の治療選択肢の中から、患者様にとって最も効率的かつ効果的な治療計画を立案します。

機能回復に不可欠なリハビリテーションとの連携

先進治療による痛みの除去は治療の一歩であり、最終的な目標は機能回復と再発予防です。治療直後からの適切なリハビリテーションは、機能回復の鍵を握ります。例えば、TENEX治療後のリハビリテーションを実施することで、治療成績が大幅に向上したとの報告もあります。当院では、理学療法士が個別に機能評価を行い、痛みの除去から、筋力・安定性向上、そしてスポーツ動作復帰まで一貫してサポートする体制を構築しています。

治療選択の比較:あなたの症状に最適な治療法は?

患者様の症状の進行度、活動レベル、治療目標に基づき、医師が最適な先進治療をご提案します。ここでは、各治療法の分類と主要なメリットをまとめます。

先進治療の分類と主なメリット

治療分類代表的な治療法主な対象疾患患者にとってのメリット(簡潔)
低侵襲処置TENEX (超音波吸引治療)慢性腱障害(テニス肘、腱板炎など)痛みの原因組織をピンポイントで除去し、早期復帰を目指します。
神経アプローチCoolief (ラジオ波焼灼療法)変形性膝関節症による慢性疼痛手術不要で、関節の慢性的な痛みを長期的に和らげます。
血管アプローチ動注治療慢性腱付着部障害、関節症の除痛慢性痛の原因である「モヤモヤ血管」を根本から治療します。
再生医療 (自己血漿)PRP(多血小板血漿)治療軽度〜中度の関節症、腱・靭帯損傷患者様ご自身の治癒力を活用し、組織の再生を促します。
高度再生医療 (自己幹細胞)ASC(脂肪幹細胞移植)治療中度〜重度の変形性関節症損傷組織の強力な再生と進行抑制が期待されます。

受診をご検討されている方へ

数週間以上続く慢性的な痛みや、「年齢のせいだから」と諦めていた症状、既存の治療法で改善が見られない症状でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。当院では、高度な診断技術と専門性を備えた医師が、あなたの状態に最適な先進治療の選択肢をご提案し、機能回復まで一貫してサポートいたします。

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