各関節外来
佐久平整形外科クリニックの専門性と治療方針
佐久平整形外科クリニックは、地域の皆様が活動的な日常を取り戻せるよう、整形外科医による質の高い診療を提供し、痛みの原因を正確に把握した上で、患者様一人ひとりの生活や目標に合わせた個別の治療計画をご提案することを基本としています。
注射・リハビリテーション・特殊治療を柔軟に組み合わせ、早期回復に繋げていくことを診療ポリシーとしております。
個別の治療計画と早期回復への徹底サポート
当院では、単に痛みを抑えるだけでなく、機能回復を図り、再発を防ぐための根本的な治療を重視しています。特定の部位や疾患に対する専門的な知識を持った医師が、痛みで諦めていた生活の質(QOL)向上を全力でサポートいたします。
迅速かつ正確な診断を支える体制
適切な治療を迅速に開始するためには、痛みの原因を早く正確に特定することが最も重要です。当院では高性能な検査機器を院内に完備しており、患者様の不安を早期に解消し、スムーズに治療へと移行できる体制を整えています。
迅速かつ正確な診断を支える体制
| 検査機器 | 診断における役割(患者様メリット) |
| 高性能MRI | 骨、神経、軟骨など、詳細な組織の状態を調べ、痛みの原因を正確に特定します。 |
| 超音波(エコー) | レントゲンでは確認が難しい、腱や靭帯など「やわらかい組織」の状態を、身体への負担なくリアルタイムで把握します。 |
MRIをはじめとする各種検査機器が院内に完備されているため、患者様が外部の施設へ移動したり、検査のために長く待ったりすることなく、迅速な診断が可能です。これにより、患者様の不安を抱える時間を最小限に抑え、早期に治療を開始することができます。
膝関節外来
「歩いていて痛い」「膝が伸びない」「しゃがむと痛い」「正座ができない」といった膝の不調は、多くの場合、変形性膝関節症が原因です。膝関節外来では、専門的な知見から痛みの度合いや関節の変形状態を正確に診断し、患者様の状況に合わせた治療を提供します。
主な対象となる症状・疾患
- 変形性膝関節症(OA)
- 半月板損傷
- 膝靭帯損傷
- ランナー膝、ジャンパー膝などのスポーツ障害
特殊治療による難治性疼痛へのアプローチ
内服薬や一般的な注射、リハビリテーションといった標準的な保存療法で痛みが軽減しない難治性の疾患に対しては、最新の特殊治療に対応しています。手術を避けたい方や、より積極的な回復を目指したい方へ、選択肢を広げた治療をご提案します。
PRP治療 (再生医療)
PRP治療は、患者様ご自身の血液から抽出・濃縮した成長因子を多く含む多血小板血漿を患部に注入する再生医療の一種です。
- 特徴とメリット
- 患者様ご自身の組織を用いるため、拒否反応などの重篤な副作用がほとんどなく安全性が高いです。
- 組織修復を促し、初期~中期の変形性膝関節症において症状の緩和や機能改善が期待されます。
ラジオ波焼灼治療(RFA):クーリーフ治療
ラジオ波焼灼治療(RFA)は、慢性的な膝の痛みに特化した治療法です。痛み止めの内服やヒアルロン酸注射などでは痛みが軽減しない難治性の疼痛に対し、膝の痛みの伝達を担う神経にラジオ波で熱を加え、痛みの伝達を抑制します。
- 特徴とメリット
- 慢性疼痛を抱える方、人工関節置換術などの手術をためらわれる方にも適応となる場合があります。
- この治療は保険適用となるため、安心してご検討いただけます。
膝の痛みに対する特殊治療の選択肢
| 治療法 | 特徴とメリット(簡潔) | 適用される主な患者様 |
| PRP治療 (再生医療) | 患者様ご自身の治癒力を利用し、組織修復を促進。積極的な回復を目指します。 | 初期~中期の変形性膝関節症、手術を避けたい方。 |
| ラジオ波焼灼治療 (RFA) | 慢性的な痛みの原因神経にアプローチ。内服や注射で効果がない難治性疼痛に対応します。 | 手術適応外の方、手術を希望しない方、慢性疼痛に悩む方。(保険適用) |
肩関節外来
肩関節は体の中で最も可動域が広い構造を持ちますが、その分、損傷しやすく複雑な不調を引き起こしやすい部位です。肩関節外来では、「痛みで目が覚める・眠れない」「腕が上がらない」「後ろに手が回らない」といった日常生活に大きな支障をきたす症状に対し、専門的な知見から診断と治療を行います。
主な対象となる症状・疾患
- 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩/凍結肩):夜間痛や動きの制限
- 腱板断裂、インピンジメント症候群:腕が上がらない、力が入らない
- 石灰沈着性腱板炎:急激な激痛
- 投球障害肩、関節唇損傷:スポーツ動作時の痛みや不安定感
正確な診断と専門的なリハビリテーション
肩のトラブルは放置すると悪化や再発を招くことがあり、正確な鑑別診断が不可欠です。当院では、画像検査(MRI、エコー)に加え、医師と理学療法士が連携し、可動域や筋力の詳細な機能評価を行います。
肩の治療において、機能回復と再発予防にはリハビリテーションが不可欠です。単に対症療法を行うだけでなく、専門的なリハビリテーションを通じて、柔軟性向上、筋力強化、動作改善を図ります。これにより、術後の可動域回復やスポーツ活動への早期復帰を目指します。
治療の精度を高める技術と総合機能回復プログラム
当院では、注射・リハビリテーション・運動療法を包括的に取り入れることで、患者様の早期回復を徹底的にサポートいたします。
痛みにピンポイントで届く超音波ガイド下注射
痛みの治療において、薬剤を正確に患部に届けることは効果を最大化するために重要です。当院では、超音波(エコー)を用いて痛みの原因となっている患部をはっきりと確認しながら注射を行う「超音波ガイド下注射」を積極的に導入しています。
エコーガイド下での注射は、患部をリアルタイムで視認できるため、より安全で確実な治療を可能にし、患者様の早期の痛み解消に貢献します。
再発を防ぐための専門的リハビリテーション
専門性の高いリハビリ診療を提供しています。痛みが取れた後も、再発を防ぎ、患者様がスポーツ、仕事、趣味といった目指す活動へ確実に戻れることを目標とします。
- リハビリの主な内容
- 徒手療法(専門家による手技)
- ストレッチ体操、運動指導
- テーピング・装具療法
理学療法士が個別にプログラムを作成し、患者様の機能回復と健康増進を一貫してサポートすることで、単なる治療期間の短縮にとどまらず、活動的で充実した日常を取り戻せるよう支援します。