第21回日本運動器看護学会学術集会 学術発表報告

2021年6月27日にオンライン開催となった第21回日本運動器看護学会学術集会にて病棟看護師、石田萌子が学術発表を致しました。
 
今学会のテーマは「スポーツ活動と看護」
当院はプロスポーツ選手から、スポーツ愛好家の方、部活動を行う学生など多くのスポーツで受傷された患者様が受診されています。
スポーツをされる患者様と関わる看護師として、日々の臨床現場からのクリニカルクエッションを基に前十字靭帯再建術をされた患者様についての学術報告を致しました。
 
 
発表は「前十字靭帯再建術術後患者の疼痛に影響を与える因子の調査」について行いました。




今発表では、前十字靭帯再建術後は術後一日目の夜において年齢が疼痛(痛み)に影響を与えていることがわかり、手術後から鎮痛薬の使用内服の時間・タイミングの調整を患者様の痛みに合わせて行っていくことが必要だと改めてわかりました。
 
当院では疼痛コントロールとして手術中・手術後の鎮痛薬の使用だけでなく、入院中の24時間の機械によるアイシングや、正しい装具装着の指導、下肢挙上など鎮痛薬を使用しない方法での疼痛緩和への指導も実施しています。
手術後の痛みへの不安がある患者様は多くおられますが、入院~手術~退院まで病棟・手術室看護師が不安なく入院生活が送れるよう介入していきます。
手術が決定し、入院前・入院中になにか不安に感じることなどがあればいつでも看護師にお声かけ下さい。
 
今学会では、看護師だけでなくスポーツ活動に携わる医師・理学療法士・アスレティックトレーナー・養護教諭など様々な分野からの「スポーツ活動をする人」の関わり方を知ることができました。
また初めてのオンライン学会の参加で不思議な緊張感を味わいながら、前十字靭帯再建術術後の患者様の疼痛は術後に関わる医師・看護師の課題であると再認識しました。
 
スポーツによる受傷だけでなく、当院に入院されるすべての患者様に今学会で得られたことを還元していきたいと思います。
 
AR-Ex尾山台整形外科
病棟 看護師 石田萌子
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