第2回運動器理学療法アップデート講座
7月3日、4日に森ノ宮医療大学で開催された「第2回運動器理学療法アップデート講座」に当院理学療法士の保田みはると丸山洵が参加いたしました。
今回の講義内容はRUSIワークショップです。
RUSIとは、Rehabilitative Ultra Sound Imagingの略で、理学療法やフィードバックに超音波画像診断装置(エコー)を用いることをいいます。
またワークショップとは、実技がメインの研修会のことをいい、実際に超音波画像診断装置を使用して研修が行われました。
超音波画像診断装置で視覚化することは、
「本当に狙った筋肉は触れられているのだろうか?」
「狙ったポイントに刺激を加えるにはどのくらいの強さが良いのだろうか?」
などといった私たちの臨床での疑問を解決する糸口になります。
今回は下肢の超音波解剖を学びました。
講義は感染症対策のため、細心の注意を払いながら少人数グループで進行され、
その分、2日間みっちりと下肢の超音波画像について学ぶことができました。
私たちは普段の臨床でも超音波画像診断装置を用いておりますが、ワークショップでは様々な視点から新しい知見を得ることができ、大変勉強になりました。
今回得られた学びを普段の臨床でしっかり活かしてまいります。
AR-Ex尾山台整形外科
理学療法士
保田みはる 丸山洵