手術後のスポーツ復帰 2021~2022年

2023/01/21

2021年7月から2022年6月までの間に当グループで手術をおこなった方の数や、スポーツ愛好家・スポーツ選手がどのくらいの割合でスポーツに復帰できたかを報告いたします。

年間手術件数とスポーツ愛好家・スポーツ選手の数

対象期間:2021年7月1日~2022年6月30日
総手術患者数:590

上の図からわかるように、当グループで手術をした患者の半数以上が何らかのスポーツをしていました。

以下、手術前にスポーツを行っており、術後復帰を目指した320人の内訳です

肩関節疾患:99件(腱板断裂に対する手術:71件、肩関節亜脱臼に対する手術:28件)
肘関節疾患:18件(腱の再縫着や滑膜切除を含む)
脊椎疾患:152件(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症に対する手術の総計)
股関節疾患:27件(臼蓋形成不全と関節唇損傷に対する手術の総計)
膝関節疾患:175件(前十靭帯損傷に対する手術:75件、半月板損傷に対する手術:81件、その他の滑膜切除などの手術:19件)
足関節疾患:93件(外側靭帯損傷、腓骨筋腱脱臼、変形性足関節症に対する手術の総計)

対象疾患 肩関節:肩腱板断裂、肩石灰性腱炎、反復性肩関節脱臼(肩関節唇損傷)、腱板疎部損傷
肘関節:肘離断性骨軟骨炎、肘滑膜ヒダ障害、肘部管症候群、尺骨神経障害、肘関節内遊離体、変形性肘関節症、外側上顆炎
脊椎:腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症
股関節:股関節唇損傷、股関節インピンジメント症候群、股関節臼蓋形成不全
膝関節:前十字靭帯損傷、半月板損傷、円板状半月板、膝滑膜炎、膝滑膜ヒダ障害、膝側副靱帯損傷、オスグッド・シュラッター病、膝蓋靱帯炎、膝離断性骨軟骨炎、膝関節内遊離体、膝蓋骨不安定症
足関節:足関節外側靭帯損傷、腓骨筋腱脱臼、変形性足関節症、足関節インピンジメント症候群、三角骨障害、腱損傷、足関節内遊離体、軟骨損傷

術式別の術後スポーツ復帰率と完全復帰に要した期間

※手術前と同等またはそれ以上のレベルに復帰したものをスポーツ復帰としています。
カッコ内が完全復帰までに要した期間を表しています

【スポーツ実施者の手術件数と術前と同レベルに復帰した数、および各疾患毎の復帰率】
 ※左軸:人数 右軸:復帰率(%)

肩関節  腱板縫合術:48.5%(平均9.8か月) 関節唇縫合術:78.3%(平均6.9か月)
肘関節  滑膜切除術、神経剥離術、腱再縫着術など:89.7%(平均4.8か月)
股関節  棚形成術、関節唇縫合術など:62.5%(平均6.0か月)
脊椎   椎間板ヘルニア摘出術、椎弓切除術など:84.7%(平均3.0か月)
膝関節  前十字靭帯再建術:60.0%(平均8.0か月) 半月板切除・縫合術:67.3か月(平均5.4か月)
足関節  靭帯縫合術、腱鞘形成術、関節形成術など:89.7%(平均4.3か月)

部位別のスポーツ種目


肩関節:ゴルフ、テニス、体操競技、野球コンタクトスポーツなど
肘関節:ゴルフ、テニス、野球など 脊 椎:ランニング、ゴルフ、格闘技、野球など
股関節:サッカー、ランニング、バレエなど
膝関節:サッカー、バスケット、バレー、スキー、体操競技、ランニング、ダンスなど
足関節:サッカー、ランニング、バレエ、テニス、バスケットなど


当グループでは、スポーツ愛好家やスポーツ選手が怪我をする前のレベルまたはそれ以上のレベルで競技に復帰できるよう、医師や理学療法士、トレーナーが連携を取り合って、手術や手術前後のリハビリテーションを実施しています。 しかし、残念ながら、手術をした全ての方が必ずしも怪我をする前の競技レベルでは復帰できておりません。1人でも多くの方が元のスポーツレベル、またはそれ以上のレベルで復帰できるよう日々研鑽を重ねてまいります。
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