第19回 日本肩の運動機能研究会 学術発表報告

2022/11/04

2022年10月7~8日神奈川県のパシフィコ横浜で開催された第19回 日本肩の運動機能研究会において、当院理学療法士の兼岩淳平、丸山洵が学術発表いたしました。兼岩淳平 理学療法士は『サイレントマニュピレーション後肩関節外転可動域獲得のランドマークとなる運動方向,カットオフ値の検討』、丸山洵 理学療法士が『3rd内旋制限に対するエコーガイド下徒手療法の有用性の検証』というテーマで発表しました。

以下に発表内容とコメントを掲載致します。
《兼岩理学療法士》
 本学会では日本中から肩関節の治療に興味がある医師や理学療法士が集まり,あつい討論が繰り広げられました.私の今回の発表は,凍結肩と言われる肩関節の可動域が悪くなる疾患に対して行われる治療後に可動域を改善するためにはどのような経過をたどればいいのかを明らかにしたものです.今後凍結肩の治療をする上で,今回の結果を参考に少しでも早く肩の痛みや可動域の低下に悩んでいる患者さんを楽にできるように研鑚をつんでまいります.


《丸山理学療法士》
近年、リハビリテーションにおいてエコーが注目されております。今回の研究では、若手理学療法士でもエコーを使って治療を行うことで、治療効果が大きく向上することが明らかになりました。また、シンポジウムでは当院の平田正純医師と登壇し、医師と理学療法士がタッグを組む重要性を報告いたしました。これからも積極的にエコーを用いて、少しでも多くの患者さんをより良くできるように努めてまいります。

今後も研究を進めて、臨床現場において研鑽をし、 最善のリハビリテーションを提供できるように精進してまいります。
 
AR-Ex尾山台整形外科
理学療法士 兼岩淳平、丸山洵
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