年間手術実績-2019年-
当院における2019年の年間手術実績と推移
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手術になる患者さんは来院される患者さんの一部です。
2019年でも例年同様「膝関節」の手術がもっとも多く、次いで「腰椎」や「肩関節」が多い傾向にあります。
日常生活やスポーツ競技において支障をきたし、手術を希望される患者さんには医師、看護師、理学療法士、トレーナーがチーム医療でサポートします。
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アレックスに来院される方の90%以上は手術を必要としない患者さんです。しかし、他に治療法がない場合、最終手段として手術を行います。
当院での手術の約9割が関節鏡機器を用いて行う最少侵襲の手術方法です。
関節の中に原因のある疾患の多くは、「関節鏡」と言う内視鏡の手術により完治を目指すことが可能です。この手術はとても緻密な作業で、高度な技術力を必要としますが、最小の傷で関節内部の障害を治すことができます。
また関節鏡を用いると関節の中を観察できるため、どの部分が傷んでいるのか正確に分かり、術後のリハビリテーションや運動療法を的確に行う事ができます。
当院では各関節・部位の担当医が曜日別に外来診療を行っております。レントゲン写真や超音波画像診断装置、1.5テスラMRIなどの専門検査機器を用いて正確な診断のもと治療を開始していきます。手術前にはグループ全体の医療スタッフが参加する術前カンファレンスで話し合い、最適な治療を選択していき、情報共有をしながら進めていきます。理学療法士やトレーナーも各部位に専門性を有しており、医師とタッグを組んで術後のリハビリテーションに当たっております。
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