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年間手術実績-2022年-

2023/01/23

当院における2022年の年間手術実績


 
2013年 456件
2014年 537件
2015年 545件
2016年 633件
2017年 685件
2018年 704件
2019年 632件
2020年 579件
2021年 661件
2022年 652件

手術全体の件数は前年とほぼ同程度となっていますが、膝関節を肘関節を中心にスポーツ外傷などの手術が増えてきています。
全身麻酔や入院を必要としない外来手術や1泊で退院できる短期治療も増えてきている傾向です。

術式別件数内訳


 
脊椎 腰椎椎間板ヘルニアFED 72件
腰部脊柱管狭窄症MEL 76件
足関節 鏡視下関節遊離体摘出術 20件
鏡視下靭帯縫合術 39件
膝関節 鏡視下半月板縫合術 77件
鏡視下半月板部分切除術 51件
鏡視下後十字靭帯PCL再建術 0件
鏡視下前十字靭帯ACL再建術 88件
肘関節 上腕骨小頭離弾性骨軟骨炎mosaic plasty 1件
テニス肘、鏡視下滑膜ひだ切除術 12件
尺骨神経移行術 0件
股関節 鏡視下臼蓋形成術(棚形成術) 3件
鏡視下股関節唇形成術FAI 20件
肩関節 鏡視下Bristow&Bankart術 0件
鏡視下Bankart修復術(脱臼 関節唇形成術) 31件
鏡視下肩腱板修復術ARCR 63件
鏡視下肩腱板修復術ARCR(複雑) 2件





アレックスに来院される方の90%以上は手術を必要としない患者さんです。しかし、他に治療法がない場合、最終手段として手術を行います。

当院での手術の約9割が関節鏡機器を用いて行う最少侵襲の手術方法です。

関節の中に原因のある疾患の多くは、「関節鏡」と言う内視鏡の手術により完治を目指すことが可能です。この手術はとても緻密な作業で、高度な技術力を必要としますが、最小の傷で関節内部の障害を治すことができます。

また関節鏡を用いると関節の中を観察できるため、どの部分が傷んでいるのか正確に分かり、術後のリハビリテーションや運動療法を的確に行う事ができます。

当院では各関節・部位の担当医が曜日別に外来診療を行っております。レントゲン写真や超音波画像診断装置、1.5テスラMRIなどの専門検査機器を用いて正確な診断のもと治療を開始していきます。手術前にはグループ全体の医療スタッフが参加する術前カンファレンスで話し合い、最適な治療を選択していき、情報共有をしながら進めていきます。理学療法士やトレーナーも各部位に専門性を有しており、医師とタッグを組み、術後のリハビリテーションに当たっております。

AR-Ex 尾山台整形外科
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