第９回 医師事務作業補助研究会全国大会 参加報告
研究会発表報告
『第9回 医師事務作業補助者研究会全国大会』
発表報告令和元年11月9日（土）〜10日（日）に福岡国際会議場で開催された
第9回医師事務作業補助者研究会 全国大会において、当院 柔道整復師の保坂 一成が
「外来診察の効率化」という演題で口述発表致しました。
当院の医師事務作業補助者は主に予診、カルテ代行入力、医療文書の代行作成、各種予約業務を
行っています。
医師事務作業補助者の業務改善を行い、外来診察の効率化ができたか検証しました。
今回の発表は現状予約業務で診察の空き状況と患者さんの予定が合致しないことや
数種類の予約取得に時間がかかり、診察が滞っていると考え「医師事務作業補助者の増員」
「診察室外で予約取得するためのPC設置」の２つの対策を実施し、対策実施前後で
各医師ごとに1診察室における1時間あたりの平均外来診察数を比較しました。
結果は大きな変化はありませんでしたが、現状の問題点、課題が明確となり、
外来診察の効率化に向けた一助になりました。
今回の発表、学会で得たものを業務に還元しよりスムーズな外来診察ができるよう
日々精進してまいります。
AR—Eｘ尾山台整形外科 東京関節鏡センター
柔道整復師
保坂 一成
