症例紹介 アキレス腱周囲炎と診断され体外衝撃波を施行した症例

治療前の状態

年齢:40代  性別:男性
主訴:起床時の痛み
現病歴:2020年11月頃、野球で走り込んだ際に疼痛出現。
    3ヶ月経っても疼痛が消失しないため当院来院し、リハビリ開始
    疼痛出現してからの経過が長いため体外衝撃波施行

画像所見

レントゲン画像

 
レントゲン上では特に異常所見を認めません。

MRI画像


赤い丸で囲んであるアキレス腱が肥厚しています。

治療内容

 
写真の様にMRI上で肥厚している部分に対して衝撃波を照射しました。

治療経過

この症例は痛みが出現してから3ヶ月と経過が長いため体外衝撃波を施行しました。
衝撃波施行前の痛みは3/10だった。施行後の疼痛は変化なし。
2回目に施行した際は若干疼痛の軽減を認めました。
3回目施行した際にはほとんど疼痛が消失し、体外衝撃波は終了となりました。
現在はリハビリのみで加療中です。
AR-Exグループ クリニック