陸上で多い疾患 シンスプリント

陸上競技(長距離走)の競技特性

陸上競技の長距離走では、他のスポーツと比べて一回にかかる体の負担は少ないですが、少ない負担が長期的にかかることによって障害を起こしやすいと言われています。
 

少ない負担といっても、着地の際に体重の3〜8倍の力が加わると言われています。
例:体重60kgの人が一回の着地でかかる衝撃は約180kg〜420k gほどの負担がかかっています
例えると郵便の原付2台からグランドピアノくらいの負担がかかっています。

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さらに、柔軟性の低下や、筋力低下、悪いフォームや姿勢によって体にかかる負担がうまく分散されずに局所に負荷がかかりすぎてしまうことにより痛みなどの障害を起こしてしまいます。
 

過労性脛部痛とは?

シンスプリントとは、長距離走る競技や長い時間走る人に多いケガです。
完治せずに動き続けると疲労骨折になってしまいます。病態詳しい説明はこちらから
シンスプリントとは

予防するためのホームエクササイズ

予防するためには膝裏やふくらはぎのストレッチと体幹や足の指の筋力が必要です。
画像をクリックすると運動療法の紹介のページに移動します。
 

膝裏やふくらはぎのストレッチ


体幹や足の指、ふくらはぎのトレーニング


体幹トレーニング



足底筋(足の裏)のトレーニング


ふくらはぎの内側、外側の筋力トレーニング

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