難治性疼痛外来

先端医療の提供

【担当医の紹介】

久保 貴敬   外来日:毎週月曜日


 

動器に痛みを抱えた方が、当グループには平均して一日あたり1500人来院されます。しかし、従来の一般的な治療を受けても症状が改善しない患者さんも、ごく一部ですが存在します。そのような方々には「先端医療」の存在を知って頂きたいのです。例えば「再生医療」や「体外衝撃波治療」などは、メジャーリーグや日本トップレベルのスポーツ界においては今や通常の選択肢の一つとなっています。これまでは一部の人々のためのものであった最新の先端医療を、私たちは一般の患者さんたちにも広く提供していきたいと考えています。

体外衝撃波とは?

ヨーロッパより普及し、欧米では低侵襲ながら有効な治療法としてスポーツ選手を中心に、腱付着部障害などに使用されている除痛装置です。副作用がほとんどなく、安全な治療として推奨されています!
 

体外衝撃波治療2つのメカニズム

自由神経終末の変性

慢性的な疼痛は痛みを感じる自由神経終末の増加によって痛みに対して敏感になっています。その神経を
体外衝撃波によって変性させ即自的に痛みを軽減させます。

組織再生因子の増加

体外衝撃波による刺激は、血管再生を促進させたり、組織再生因子を増加し、損傷した組織の修復を促します。


 

体外衝撃波治療の適応疾患

体外衝撃波治療の適応疾患を以下に掲載します。緑色になっている疾患は実際に当院で行った治療内容を掲載します。
石灰沈着性腱板炎 
膝蓋靭帯炎 
アキレス腱炎 
足底腱膜炎
遷延骨折 
偽関節/骨癒合不全 
離断性骨軟骨炎(関節異常を伴わない)
腱鞘炎 
腱板炎
肘内側上顆炎 
肘外側上顆炎 
内転筋腱症候群 
腓骨腱鞘炎 
足・足首の腱鞘炎 
骨挫傷 
オスグッド・シュラッター病
シンスプリント 
変形性関節症 
足底線維腫症 
ドゥケルバン病

症例紹介

こちらでは実際に当院で難治性疼痛外来を受診した患者さんの症例紹介をします。下記のタイトルから閲覧が可能です。

症例紹介 オスグッド・シュラッター病と診断され体外衝撃波・局所麻酔注射を施行した症例
症例紹介 第5中足骨骨折と診断され体外衝撃波を施行した症例 
症例紹介 尾骨部挫傷と診断され体外衝撃波を施行した症例
症例紹介 大腿骨内顆骨壊死と診断され体外衝撃波を施行した症例
症例紹介 アキレス腱周囲炎と診断され体外衝撃波を施行した症例
症例紹介 上腕骨外側上顆炎と診断され体外衝撃波を施行した症例

診断

高い技術で撮影するMRI・CT・超音波検査で、どこが痛みの原因なのかを詳細に診断をします。

治療

体外衝撃波治療 、PRP治療、超音波ガイド下筋膜リリースなど症状に応じた治療を行います。 

リハビリ

各種治療に特化したプログラムでリハビリを行います。

AR-Ex スポーツ・難治性疼痛外来

当グループでは高い技術で撮影するMRI ・CT・超音波検査・マーキング下での画像撮影でどこが痛みの原因なのかを詳細に診断をします。検査で診断ができた後にAR-Ex スポーツ・難治性疼痛外来のプログラムを開始します。

  • 体外衝撃波
  • 超音波ガイド下筋膜リリース
  • 特化したリハビリテーション
AR-Exグループ クリニック