H30年1月14日に上田市上小地区の軟式野球部を対象とした初の野球肘検診を行いました。

野球肘とは野球での投球時に起こる肘痛の総称であり、たくさんの病態があります。
野球肘の中でも肘の外側障害が特に注意が必要です。放置しておくと肘が伸びない曲がらないことが起こります。選手生命だけでなく日常生活にも支障が出る可能性があります。
しかし、早期発見でき適切な治療を行えば多くの選手が完治していきます。

今回の野球肘検診は肘外側の障害に焦点を当てた検診を行いました。
参加人数は24名(投手・捕手)とたくさんの選手に参加していただきました。
検診では肘のチェック以外にも障害予防のためのエクササイズ、肘のセルフチェックの方法を指導しました。
今回の検診では4人の選手を二次検診に誘導しました。障害が見つかった選手たちを今後も野球を楽しくプレーしてもらえるよう全力でサポートしていきます。