Mulligan Concept Upper course/Lower course
研修報告
日時:平成30年8月20~22日(Upper)23~25日(Lower)
会場:東京工科大学(Upper)神戸総合医療専門学校(Lower)
講師:Vaidas Stalioraitis氏
講義参加者:多田 智顕
世界的に有名なMulligan techniqueという理学療法治療を学んできました。
ニュージーランド人のBrian Mulliganが開発・発展した治療法で、近年様々な臨床研究でその治療の有効性が検証されています。
世界中で多くの研究が行われて、各国の理学療法教育にも取り入れられている治療です。
特に脊椎疾患への治療や上腕骨外側上顆炎や変形性膝関節への治療に対して他の治療よりも有効であることが報告されています。
この治療のユニークなところは、患者さんの痛みを理学療法士が関節を操作したうえで運動しながら、痛みを取り除いていくという治療です。
多くの患者さんの苦悩を解決することができる治療であると考えています。
今後も技術と知識を高めていき、よりよい医療を提供できるように自己研鑽を続けていきます。
ご興味がある方はお気軽にご質問ください。
参加者: 多田 智顕