中足骨疲労骨折

疲労骨折って?

・疲労骨折とは、通常は骨折を起こさない程度の負担が繰り返し加わることで生じる骨折のことです。
 急に環境や習慣を変えて激しい運動を繰り返すことで起こしすいと言われています。

・好発部位として脛骨(スネの骨)が多いと言われていますが、中足骨(足の甲)も多いと言われています。
 このページでは中足骨骨折について説明します。
 

原因は?

ランニングやジャンプなど大きな力が加わることを繰り返して負担がかかることで生じやすいと言われます。

 
何才くらいが多いの?
・どの年齢でも起こしやすいと言われていますが、特に10歳代の男児に多いと言われています。

 
どのスポーツが多い?
・陸上競技(短・長距離)
・バスケットボール
・バレーボール
・剣道        などで多くみられます。

 

診断方法

・当院ではレントゲンだけでなく、提携先の施設にMRI ・CT検査を依頼して状態を確認します。

 好発部位として第2・3中足骨の骨幹部に多く、次いで第4中足骨の骨幹部に多いと言われています。
 

治療法

・一般的には骨折同様に患部の安静が必要となりますが、当院ではリハビリテーション( 徒手療法 運動療法 物理療法 ) や装具療法などの治療も行なっています。

 
AR-Exグループ クリニック