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リトルリーグ肩
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リトルリーグ肩とは・・・?
成長期に投球動作を繰り返すことで、肩に起きる障害( 野球肩・投球障害肩 )の一つです。原因としては、 投げすぎ や 投球フォームが悪い (手投げなど肩にストレスがかかりやすいフォームなど)ことが挙げられます。
経験年数には関係はなく、 1週間に16時間を超える練習 や肩・肘に既往のある方はリスクが高いという報告もあります。
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成長期の骨には、骨の縦の成長に関係する骨端線というものがあります。
リトルリーグ肩の場合、ボールを投げる事で上腕骨の肩側の骨端線に対して
①投球時の遠心力により引っ張られる力
②投球時の捻じる力
③上腕骨を正しい位置に留めようと引っ張る力
の3つのストレスが加わり骨端線が傷むことで生じています。
リトルリーグ肩の場合、ボールを投げる事で上腕骨の肩側の骨端線に対して
①投球時の遠心力により引っ張られる力
②投球時の捻じる力
③上腕骨を正しい位置に留めようと引っ張る力
の3つのストレスが加わり骨端線が傷むことで生じています。
治療は・・・?
リトルリーグ肩は上の3つのストレスが加わることで生じているので、治癒するまでは 投球制限が基本 となります。当院ではその間、体幹や下肢などの患部外のトレーニングを行い、投球動作に異常が見られれば修正します。
肩の痛み自体は比較的早期に取れることもあります。
しかし、無理をしたり、痛いけど我慢してプレーしたりすると、 骨の成長障害 を生じたり、 上腕骨が変形し、将来腕が上がらなくなる こともあります。
このような状態にならないためにも日ごろの身体のケアやケガをしない身体作りをしましょう。
また、肩に痛みなどの異変を感じたら我慢せずに相談しましょう!!